くすのき学級に参加しました!



29日日曜日、平成29年度第1回くすの木学級多可教室が台風22号の影響で危ぶまれましたが、無事、盛大に開催されました。
当初の開催予定、多可町健康福祉センター(アスパル) から急遽、多可高校と変更となりました。


午前中、健康講座「生活習慣病を予防しよう!」という内容で多可町健康課長(保健師)勝岡由実さんから分かりやすい内容で手話通訳、要約筆記も交えて楽しくお話しが行われました。
質疑応答でも活発に途切れることなく質問が出され、参加者の皆さんも日々健康に気遣われていること、中でも健康診断の胃部レントゲンでの技師とのやり取りの不便さや介添え通訳者さんとの性差による不都合があります。などの男性からの質問に、私自身も心が少し痛みました。
これから高齢化が進む中、聴覚障害者の方々への「健康相談」の催しは必要だと体感できました…


お昼ご飯は多可高校隣接の「那珂ふれあい館」で談笑、各々持ち寄ったおやつ等を交換、交流をしながら楽しく過ごしました。


「那珂ふれあい館」は私は初めて訪れたのですが、温かみがあり、本当に落ち着ける素敵な施設でした。中町は古代より日本に関わってきた歴史ある町であることも恥ずかしながら初めて知り、感動興奮させて頂きました…中でも勾玉作くりコースは5名以上で自由に応募出来るそうなので誰かお付き合い願えませんでしょうか?(笑)
午後からは研修室で体験講座「杉原紙を使ってランプシェードを作ろう!」を全員参加で行いました。各参加地域にグループ分けがされ、下準備も丁寧にされて事前に作り方を手話通訳を交えて楽しく先生からの説明を、また作業には「多可高校ボランティア部さん」にお手伝いもして頂き、思い思いの個性的なデザインのランプシェードが出来上がりました。


研修室から見える雨模様も幻想的で、お互い久しぶりに集中して作業する姿が微笑ましく見えました。(笑)

実は完成は各自自宅に持ち帰り「乾燥」した状態が「完成」で、講座終了後解散時に持ち帰り様の袋にはランプシェードに使用する「LEDの発色が自動的に変化するランプスタンド」を各自頂き、得した気分で皆さん雨のなかをご機嫌で帰宅されました。

今回、初めて参加させて頂き非常に楽しく充実した時を過ごすことができました…台風接近、雨でしたが参加者の方々の笑顔や笑いが絶えることない一時でした。また、急遽地元高校に開催施設変更や地元高校生さんの参加などで本当に地元に密着したアットホームな教室であったな~と感じられました。

次回12月10日の第2回の教室開催も是非参加させて頂きたいと思います。次回はもっともっと積極的に他地域の方々との交流をしていきたいと思います。是非、今回参加出来なかった方も次回参加して頂けたら…と思います。

兵庫県加東市の手話サークル 色えんぴつ

兵庫県加東市の手話サークルです。 聴覚障害者の方々と交流しながら楽しく活動しています♪