かとう手話フェスタ2018に参加しました

皆さんへの報告が大変遅れてしまいました...blog管理者の怠慢です。スイマセン... 

さて、去る2月3日(日) 私達のサークルのある兵庫県加東市で例年恒例となった

「かとう手話フェスタ2018」が開催されました。

2年程まえより開催時間が変更となり12時開場、16 時までとなりました。午前中は天候も良かったのですが、午後から少しづつ悪くなり少し雨模様となってしまいました。今年は例年以上に多くの方々、特に聴覚障害者の方々がこの広い兵庫県の各地からお越しくださいました。 

私達サークルも手話発表としてカンタンな手話劇をさせて頂きました。昔のドリフターズの学校コントに似たような、学級で手話を学ぶ。という設定で健聴者が先生役、障害者の皆さんが生徒という設定。
生徒から「海の中の生き物の手話表現は?」という問いに対して先生が手話表現をするというスタイルです。「魚は?」「貝」「カニ」「エビ」との質問に手話表現を開場の皆さんと一緒に表現、その後体育の時間と称して舞台と開場の皆さんや来賓の方々も一緒にあの「エビカニクス」を乱舞し大いに盛り上がりました。(笑) 
そのほか、ロビーで「手話カフェ」を催し多くの方々の交流の場となり好評でした。
この度は「Eテレ みんなの手話」でスキットを演じられている「モンキー高野&菊川れん」さんを招いて、「夫婦漫才」をして頂きました。

愉快に健聴者との文化の違いや、健聴者では当たり前のことでも障害者にとっては分かりにくい表現や態度を、コントを交えて教えて頂きました。凄く楽しく充実した時間を過ごすことができました。

お二人はトランスジェンダーということもあり、多くの皆さんに色んな面で気付きを与えておられます。

お二人の招待もあり、広い地域から多くの障害者の皆さん、サークル員の方々にご来場頂きました。私達の手話カフェも多くの再会や出会い、交流の場として役立つことが出来た...と感じています。 

それから最後に。

今回の手話発表で、県立社高等学校JRC部の皆さんが手話歌とダンスを披露していました。そして社中学校1年1組の皆さんは手話歌「365日の紙飛行機」を。

凄く感動、心に染み渡りました。総合学習で学ばれたとか...それをこの場で披露しようという発想。正直「恥ずかしい」とか「覚えるのが大変」とか苦労や努力されたと思います。中学生・高校生の皆さんにとって、この経験が何かの気付き・キッカケになったなら・・・と強く感じた今回の手話フェスタでした。

 
加東市手話サークル「色えんぴつ」は参加して頂くには何も垣根はありません。「手話に触れたい」と感じたなら是非お越しください!

兵庫県加東市の手話サークル 色えんぴつ

兵庫県加東市の手話サークルです。 聴覚障害者の方々と交流しながら楽しく活動しています♪